Beef Cutting
Grade & Selection Guide

「A5」の先にある、
中身を見る目利き。

現在は、A5ランクが
珍しい時代ではありません。

A5: 約62%

和牛格付けにおいてA5の発生率は現在、非常に高くなっています。

A4: 約22%

上位2等級で全体の約8割以上。格付けは美味しさを断定するものではありません。

格付けは、あくまで「品質を揃えるための共通の目安」です。
だからこそ、「A5かどうか」ではなく、その中身をどう見るかが重要なのです。

Detailed Grading

和牛格付けの仕組み

歩留等級(A・B・C)

枝肉からどれだけ商品になる肉が取れるかを示す「構造・取れ高」の評価です。脂の付き方により、味が良くてもBになる場合もあります。

等級 基準値 内容
A 72以上 標準より良い
B 69〜72 標準
C 69未満 標準より劣る

肉質等級(1〜5)

4項目(霜降り、肉の色沢、締まり・きめ、脂肪の質)の総合評価です。本来は赤身の状態や脂の質も重要視されます。

等級 BMS No. 脂肪交雑評価
5 No.8 〜 12 かなり多い
4 No.5 〜 7 やや多い
3 No.3 〜 4 標準
2 No.2 やや少ない
1 No.1 ほとんどない
BMS Standard

BMS(脂肪交雑)基準

霜降りの量と細かさを示す指標です。数字が大きいほど霜が細かくなります。
BMS8以上が「肉質等級5」の対象となりますが、霜降りが増えるほど脂の重さを感じる方が増えてきます。

日常の「並」:BMS 8~9

日常使いしやすいゾーン。脂のバランスがよく、肉本来の旨味と霜降りの甘みが調和した飽きのこない美味しさが特徴です。

特別な「特選」:BMS 10~12

見た目が非常に派手で、芸術的な霜降り。特別な日を彩る圧倒的な脂の甘みと芳醇な香りをお楽しみいただけます。

Cattle Comparison

牝牛と去勢牛。

格付けが同じでも、性別によって食べ心地は大きく変わります。
なんばやは「今日の一枚」に合わせて最適な個体を選び抜きます。

牝牛(メス)

  • 1

    脂がやさしく、食べやすい

  • 2

    肉の色が綺麗でキメが細かい

  • !

    肉の力(リキ)が弱く、変色しやすい繊細さがある

去勢牛(オス)

  • 1

    肉に「力(リキ)」がある

  • 2

    変色が遅く、状態が安定しやすい

  • !

    脂がやや強く出やすく、濃厚な味わいになる

格付けは、あくまで「入口」。

脂のやさしさ、香り、口どけ。 火を入れたときの伸び、変色の速さ。

これらは個体ごとにすべて異なります。 だから、なんばやは等級を見るだけで終わりません。

「等級の先にある、人に合う肉」を選ぶ。

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